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導入事例
外食系大企業のワクラクの”使い方” ー株式会社ジェイプロジェクト
2019.05.08
株式会社ジェイプロジェクト 橋本典子様
外食系大企業のワクラクの”使い方” ー株式会社ジェイプロジェクト

今回は、「ジェイプロジェクト東京支店」の橋本さんにお話を伺ってきました。

ジェイプロジェクトさまはワクラクの導入当初から、たくさんの工夫をされてご利用頂いており、ワクラクを運用していく上での”知恵”や”工夫”がたくさん詰まっています!

これから導入をお考えの方には必見のインタビューとなっていますので、是非最後までご覧ください!

 

ジェイプロジェクトとは

 

現在全国70業態173店舗を展開している名古屋市に本社を置く外食企業。
ジェイプロジェクトという外食専門会社の他に、食にまつわる様々な事業を展開しているジェイグループホールディングスというグループ会社 。「食の総合企業」という謳い方をしている。

 

 

早速ですが導入のきっかけを教えてください!

橋本:昨今の外食産業の人手不足に私たちも例外なく悩んでおりました。
求人媒体に載せても思ったように人が集まらないので、他に何かコストを抑えて採用できるツールはないかと探していたときにお声をかけていただいたのがきっかけです。

 

導入前の人手の状況はどうでしたか?

橋本:昔の飲食業は学生さんだけでなくフリーターの方が多く働いてくれていたのですが、現在たくさん求人がある中で、フリーターで活動されてる方が少なくなってきている感覚があります。どんどん正社員として巣立っていく人が増え、アルバイトという時間の融通が効く方たちが少なくなってきてしまいましたね。

学生さんたちの間にも飲食業界のネガティブなイメージが広まっていて、昔に比べて求人を出しても人が集まらなくなってしまいました。

他の企業さんに比べても時給は高めで募集を出しています。それでも学生さんたちが集まらず、彼らにとって魅力に欠けている理由の掘り下げがいまいち上手く出来てない部分がありました。「シフトに縛られたくない」など、今の求職者たちが求めているニーズというものがわからないので、それが原因で人手が集まらないのも事実としてあると思います。

 

 

時代とともに変わった求職者の心

 

イメージとして3K(きつい・汚い・危険)も根強くありますよね。

橋本:やはりそこが強いですよね。学生さんたちとお話しさせていただく機会がある中で、アルバイトはできるだけラクで楽しく働きたいという方たちがすごく多いです。

多く採用できていた時代は、お金を重視する人が多かったのです。たくさんシフトを出して、入れば入るほど自分の生活が潤うという方たちが多かったのですが、今は「自分たちが潤うかどうか」よりは「働いてる自分が楽しいか」「どう心が満たされているか」を重視されている方が非常に多いです。

時代とともに人々(働き手)が変わった中で私たち(採用側)は変われていないという事実があり、そこでアルバイト先に選ばれない企業になってしまったのだと思います。

 

これまではどのような求人媒体を使ってきましたか?

橋本:ほぼ某大手の広告代理店さんを通じて採用してました。本当に広告媒体頼りでしたね。

一部カフェ業態ではインスタグラムなどのSNSを運用して集まるということもありますが、居酒屋業態でのインスタグラムの求人活動はメディアの特性に合ってないので、SNS運用は諦めていました。

大学の近くの店舗は大学に求人広告のポスターを持って行き、張り出したりもしました。その他はお友達の紹介です。そこが全体の採用数の約10%くらいなんで、90%程度は求人媒体を使っていたことになります。

 

ワクラク導入後の人手の状況はどうですか?

橋本:すごく助かっています!笑

「えどわん」という店舗では、東京23区中心の店舗なので応募を出すとすぐにマッチングしています。ワーカーさんのドタキャンもほとんどなく、みなさん真面目に働いてくださるいい方がとても多いです。

 

数寄屋橋 えどわん

 

ワーカーさんの質も良いということですか?

橋本:非常にいいです!正直びっくりしました。

来てくださる方たちはみなさんいい方たちです。どの店舗でも、「えっ?!」と思うような酷い人は今まで1人も来たことがないです。

 

お友達同士でワークに入られた方がいると以前にお聞きしました。

橋本:いらっしゃいました!初めてワクラク を利用される場合は不安なことも多いと思うので、お友達と2人で安心して働いていただけるのであれば、こちらも大変ありがたいです。

本当にいいワーカーさんたちばかりだと店長の中原も言っておりました!是非また来ていただきたいですね!

 

えどわんさんが写真や募集要項を細かく設定していることが、面接がなくてもミスマッチ起きない理由だと確信できました。

橋本:ワーカーさも「えどわん」を良いと思ってくださる方が多いのか、ワークを出すたびに応募してくれる方が増えてきて、すごい良い流れになってきています。このまま良い方たちが継続して入ってくれたらいいなと思っています。ワーカーさんに飲食経験者が多いという点もすごくありがたいですね。

 

その”継続”というのは工夫ができる点ですね。店舗担当の中原さんはワーカーさんとLINEを交換しているらしいですよ。

橋本:中原もすごく手厚くワーカーさんを迎えているみたいですね。やっぱりいい方達には繰り返し来て欲しいと思っていますし、そのためには私たちにも工夫が絶対に必要だなと思っているのです。中原も「初日の方にも楽しく働いて欲しいと思って工夫してるので!」と言ってました。

やはり、こちら側で更に工夫をしていくとリピート率も格段に上がっていくのですね。日雇や派遣と違って融通が効くこともメリットだと感じました。

 

 

ワーカーさんにはどのようなお仕事を任せてますか?

橋本:「えどわん」では最初はホールとキッチン、皿洗いなどの簡単な業務しかお願いしていなかったのですが、ある日きてくれた方がすごいスキルを持った方がいて、実際お魚の刺し場に入ってもらったりすることもありました。また、ホールに出てもらってお客さんとの密なる接客についてくれる方もいます。あくまで補助の募集をかけてるのに、ここまでスキルの高い方に来てもらえていること自体にびっくりしています。

 

ワーカーさんに合わせてその都度やってもらってることが違うということですね。

橋本:その通りです。いざ業務に入ってもらって「この人もっとできるな」と思う人が来てくれたときには「別の仕事をやってみてもらってもいいですか?」という形でお話をしています。ワーカーさんも「ぜひ!」と積極的にやってくれています。

逆に接客経験が浅い人はすぐ動ける状態にはならないので、お皿を洗ったりバッシングをしてもらっています。ビュッフェのお店なので、簡単な作業であってもバッシングの量はとても多いのでそれだけでもすごく助かります。

 

月にどれくらいワークを出していますか?

橋本:「えどわん」ですと多い時で週3、少ない時は週末に1日ほど募集をかけています。「PRANA STYLE」だと最初は土日だけだったのですが、平日も常に応募を出すように心がけていて、春休みには平日休日問わずたくさんの募集を出しています。

良い点としては、募集をかけたらすぐに埋まることです。募集をかけたその日にマッチすること多く、キャンセルが出てもすぐに別の人からの応募がきます。

 

 

気になる費用面は…?

 

費用面はどうですか?

橋本:求人媒体のほかにも派遣の登録をしていますが、比べてみても金額の面ではかなり抑えられています。アカウントを取得したから課金されるわけでもなく、単純に入っていただいた分だけ費用が発生するシステムなので、現場スタッフも「え?それだけでいいの!?大丈夫!?」という反応が来るくらいです(笑)

派遣ですと、実際に働いてくれた方たちに支払われる金額が私たちが支払っている金額よりすごく低かったりします。「それなら全額支払いたい!」と思ってしまう部分もありますよね。

千葉だと20万円かけても一人も取れなかったというのはザラですし、中央エリアと呼ばれる霞ヶ関や銀座、新橋などでも同じ金額かけて1、2人とれたらいい方です。逆に池袋周辺だと10万円の小さなプランだけで4人採れたりすることもあるので、バラつきがすごいのです。それに、採用できても定着してくれるとも限りません。

現在ワクラクさんで募集しているのはそこで人が取れない部分の埋め合わせですね。

本当にこの求人アプリ素晴らしいですよ。費用面に関しては非常にありがたいです。

 

 

社内でワクラクを浸透させた方法は?

 

ワクラクを社内で提案した時の反応はどうでした?

橋本:みんなポカーンとしてましたね。笑

最初は、「何?デイワークアプリって…」という感じでした。

まずは自分で言葉で説明する前に、送ってもらった紹介のYouTubeの動画を見てもらいました。そこでなんとなく理解してもらったのですが、そこからあまり進展がなかったのです。

しかし、みんなが気にするのは費用がいくらかかるのかというところなので、「導入コストはかからないですよ、ただ単純に働いていただいた分しかかからないです!」という言い方をしてようやく興味を示してくれました。

店舗でさらに掘り下げて、管理画面とアプリのアカウントを見せながら説明をしました。「募集かけたいときすぐかけれるし、アカウントは無料なので作っておくだけでもおすすめですよ!」という言い方をしたら前向きな店長たちがどんどん増えていきました。

その後、ワクラクの担当の方から電話で説明を受けると、人間心理としてワーク掲載したくなるじゃないですか。(笑)

そうすると手軽に募集かけることができちゃうので最初はみんな不安で、「本当に人が来るのか?」「しっかりとした人が来てくれるのか?」「履歴書がないというはどういうことだ?」などと不安な言葉が多かったのですが、それもみんなが前向きに利用を検討してくれている証拠だなと感じました。

そして導入が決まり、1店舗目となったのが1番採用に厳しい営業部長の中原の「えどわん」だったのです。

中原は本当に厳しいのですが、その中原からの評価が高いのが要因で社内で広まったのかなと思います。最初が中原の「えどわん」で正解でした。そこから他の店舗も噂を聞いて問い合わせてきてくれました。もう、私「ワクラク さんからフィーもらってるんじゃないの?」ってくらい社内に広めましたよ。(笑)

最初の操作の仕方さえ覚えればみんなストレスなく進めてくれていて、いい感じにワクラクを利用できています。

 

これからどのように工夫してワクラクを使っていきたいと考えてますか?

橋本:4月は特に人の動きがある時です。

飲食業界もどうしても人が少なくなったり増えたりする波があるので、スタッフを一定に保てるような使い方をしていきたいと思っています。既存のスタッフたちに負担をかけないレベルまで持っていけるのが目標です。

接客業なのでお客様に喜んでいただくのはあたりまえですが、スタッフにも楽しんで働いてもらうということを私たちは心がけています。スタッフを笑顔にできない店長がお客さんを笑顔にすることはできないじゃないですか。接客のプロとしてお客様に接するようにワーカーさんたちに接してると思うので、そこの心配はしてないですが、引き続き意識的に行っていきたいなと思っています。

 

それでいうとワーカーさんの反応はどうですか?

橋本:「楽しいです!」という意見を多く聞きます。

次働くお店を探す手段としてワクラクを使ってる人もいて、「すごくいい経験になりました!」と言って帰ってくれる方がいるので、反応はいいとてもいいです。

 

ワーカーさんに満足いただければ、貴社の別の店舗を紹介することもできそうですね。

橋本:「同じエリア内にこういうお店もあるんだよ!」という話はしてます。だから「この日ぜひ入ってよー」というと、「ぜひ!友達連れていきます!」だったり「友達にも最近ワクラク始めた人いるんで紹介してみます!」みたいな、すごいポジティブな反応をしてくれます。

 

ワクラクの対応に不安はありますか

橋本:私たちからは全くないですよ!お店からも報告はないです!レスポンスが早いので助かります。

弊社は本当にせっかちな人が多いのです。(笑)「すぐできるんでしょ?」のすぐが本当にすぐなので困ります。すぐと言ってもワクラクさんの都合もあると伝えているのですが、実際はみんなが思ったより早いスピードで連絡してくださるので、せっかちな店舗でさえも「えっ、はやっ!」という反応をしています

みんな早すぎて笑っています。もう来たの?って(笑)

 

ありがとうございます!最後になりますが、ワクラクをトータルで評価するなら星いくつでしょうか?

橋本:私からは5つ星で!

 

ありがとうございます!もし星5を切りそうでしたら教えてくださいね。笑
橋本さん、本日はインタビューを受けてくださりありがとうございました!

 

いかがだったでしょうか?

とてもボリューミーな記事となりましたが、ご参考にはなりましたでしょうか?

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