今回は、STAGroup株式会社代表取締役の山地さまにインタビューをさせていただきました。
STAGroupさまは、東京都目黒区にあるオフィスを拠点に、イベントやパーティなどの運営及び管理事業、フードケータリング事業、飲食店における営業代行サービスを展開されています。「笑顔に立ち向かう〜不可能を可能に〜」という企業理念のもと、より良いサービスを提供するための新規事業を複数展開しておられます。
ワクラクでは、イベント会場の設営から運営、ケータリングのお手伝い、飲食店のホール業務といったお仕事を掲載してくださっています。
事業について教えてください!
現在は主に3つの事業を展開しています。
1つは、イベント・パーティ・BBQ等の運営及び管理事業です。パーティー会場や広場などのスペースを借り、様々なイベントの企画から運営までを一貫して提供するサービスです。
2つ目は、お食事のケータリングやデリバリーサービス事業です。弊社が開催するイベントに用意するフードも自社で用意しております。また、ケータリングやデリバリー単体の注文も承っています。
3つ目は、飲食店の営業代行サービスです。これが少し特殊なのですが、人手の足りない飲食店さまに弊社から人材を送り、業務委託として営業中のお手伝いをするというサービスです。例えば、居酒屋で「今日、ドリンクカーをする人が居ない!」という日に、居酒屋アルバイト経験がある人材を送り、ドリンクを作る業務を中心にお手伝いをします。
弊社は一つの事業に注力するのではなく、困っている方や企業さまに寄添い、より良い環境を提供をする「よろず屋」的な役割を担っています。そのため、今後も様々な事業を展開していく予定です。
ちなみに、起業したきっかけは本当に単純で「楽しいイベントをやりたい!」という思いからでした。初めは街コンやクラブでのイベントを開催するにあたり、外注で様々なサービス利用していました。しかし、より良いイベントを作りたいと思ったとき、限られた予算で外注サービスを利用し続けるのは難しいなと思いました。自分たちで全部出来てしまえば予算を最大限に活用して良いイベントができるのでは?と思うようになり、今まで外注していたサービスから、自分たちでも出来そうなことはどんどん取り込んでいくようになりました。時代とは逆行してますよね。(笑)
しかし、これで良いと思っています。自分たちが納得して、お客さまに喜んでいただけるサービスでありたいと思っているので。
とはいえ、弊社は2017年に7人のメンバーで立ち上げたばかりの新しい会社です。会社として利益を得るためにも、各業態がスムーズに稼働できるような人員を確保することが必要です。
以前はアルバイトの求人媒体を利用していました。しかし弊社サービスの都合上、就業場所や業務内容が日ごとに変わるので、固定シフトのアルバイトを採用するメリットはあまりないと感じていました。また掲載費も数十万と高いのに、なかなか応募が来なかったり、採用しても自由にシフトを組めないという理由ですぐに辞めてしまう方が多かったのです。それからはメンバーや知人の紹介のみの採用となりました。
そんな中、知人からの紹介でワクラクの存在を知りました。「これなら必要な時に必要な人数を募集することができる!」と思い導入しました。使ってみると、好きな時に募集をかけられるだけではなく、給与の管理も簡単で、働いてくださった方の実績登録をするだけで、あとはワクラクさんが支払い代行をしてくださいます。弊社のような小さな企業は、経理に時間を裂くことが出来ないこともあって本当に大変なんです。その面でも大変助かりました。
ワーカーさんにはどんなお仕事をお任せしていますか?
主に、クラブスタッフやイベント会場設営・運営スタッフ、弊社クライアントの飲食店さんでのキッチン補助業務です。
日時や場所によるので、本当に様々なお仕事をお任せしています。容量の良い方や、経験がある方だと本当にすぐに対応してくださいますね。
2018年の10月からご利用いただいておりますが、導入してからの変化や感想を教えてください!
初めは弊社の運営代行サービスと類似しているサービスかなと思っていましたが、ワクラクは1日ごとの直雇用なんですよね。こんな発想は私にはなかったです。新しいサービスを展開することは、新しい考え方を世の中に提案していくことです。なかなか簡単なことではないので、「すごいな」と日々思っています。
サービス自体もどんどん改善されていて、日々使いやすくなっていっている印象です。この価格帯で、毎回やる気のある方が来てくださるので、文句の付けようがないです。リピーターさんが居てくれたおかげで、ドタキャンも少なかったです。
ワクラクから応募して働きに来てくれるワーカーさんは、飲食店の経験がある方が多く、初めて来てくれた方でもお任せできる業務の幅が広いです!
掲載数における応募の割合はどうですか?
正確な数値は出していないですが、ほとんどの場合で掲載した次の日には募集枠の全てが埋まっていました。 ただ、曜日によって応募の状況は異なる気がしています。
イベントスタッフのお仕事は週末にあることが多いのですが、金曜日よりも土・日曜日のお仕事の募集枠が埋まりやすい印象です。ワーカーさんの多くは学校や仕事が休みの日にワクラクを使って働きに来られているようでした。
また、ワーカーさんの都合が悪くなってしまった場合、前日までであれば自分でお仕事をキャンセルできますよね。キャンセルされた募集内容はすぐにアプリに再掲載されますが、その際にまた新しく応募が来る確率も、土日の方が高いように思います。
ワーカーさんの反応はどうですか?
弊社の業態が特殊なこともあり、「面白いですね!」と言って興味をもってくれた方もいました。その方はリピーターになってくれて、その後も何度か来てくださいました。
今後ワクラクを使っていく上での懸念点はありますか?
連絡のないドタキャンが不安です。業務委託のお仕事を請け負っているので、ただ「一人欠員が出てしまった。」という話では片付かないのです。クライアントさまにご迷惑をかけてしまうので、欠員を埋める要員のワークを出してもいいかなと思っています。いくら取り締まっても、ドタキャンはゼロにはならないと思うので、こちらが使い方を工夫していく必要がありますね。
最後に、総合評価として、星いくついただけますか?
星5つです。
私は本当に満足して使わせていただいています!
今後はドタキャンへの対応にも期待しています。
ありがとうございます!
今後もサービス向上のために努めて参ります。
山地さま、インタビューを受けてくださりありがとうございました!